損保ジャパンのドラレコ

お客さまに自動車保険ドラレコのサービスを以前よりおすすめしております。

昨年よりドラレコ自体が新機種になり、私の車にも再度、付けてみましたので取り付けのコツをご案内します。


箱を開けて、同梱物の確認。以前のドラレコと違って、バッテリーBOXが入ってます。

さぁ、中の「サービスマニュアル」に沿って、進めていきましょう。

最初、仮設置の時点で水平方向の調整・Gセンサー(加速度)初期設定をするので、一旦、シガーソケットに電源を差し、すべてコードを繋いで「ドラレコ本体」の電源を入れて設定を一緒にします。もちろん、まだこの時は、仮設置位置なので、コード類は、写真の通り、ぶら下がったまま、何一つ隠していません。

次に、スマホに下記、「Driving!」アプリをインストールし、アプリとドラレコのWi-Fi接続の設定をします。

ここも、そこまで難しくはなく、ドラレコ本体に表示されるQRコードを、手元のスマホカメラで読み、双方のWi-Fi接続の設定が完了しました。

スマホの「Driving!」アプリとドラレコ本体との設定が終わると、ドラレコ本体を最終の位置できっちりと両面テープのシールをはがし固定させ、あとは、ドラレコ本体→シガーライターのところまでの配線をどのように隠すか、これだけの作業となります。また、付属の取付キットにこのような配線を留める便利なものも入っています(昔のものよりかなりいいです。パチッとロックできるタイプです。)この配線留めを使って、まずはフロントガラスの上部を這わせていきます。ココでは2か所か3か所くらいを留め、助手席のピラー付近まで、配線を隙間に隠せるなら入れ込んで隠しましょう。隙間があまりない場合には、配線留めをもう少し使って、助手席ピラーまで這わせると◎。

この助手席ピラーまで配線を這わせたら、この作業がポイントとなります。このピラーの内張りは、こういった持ち手があるものの場合には、ネジ隠しのプラスチックカバーを内張り外しで外し、この10番のボルトを緩めていき、ピラーの内張り自体、少し動くようになります。そうなれば、フロントガラスを這わせた配線を、このピラーの内張りの中を這わし、助手席の足元まで落とし込んでいけます。

この時に、防水ゴムを浮かせると内張りと防水ゴムの間に隙間が出現しますので、この隙間を狙って足元まで配線を這わせます。

足元の内張りについても、このあたりは簡単に隙間が空き、配線ぐらいであればスムーズに通りますので、これで足元までの配線が通せました。
足元では、床のマットとの間に配線を通せるので、そこを使ってセンターまで配線を這わせて、ようやく配線隠しは10分もかからない程度で完了。

ドラレコ自体は、Panasonicのドライブレコーダーで、CA-DR10CBJという機種です。
今回、ご紹介をした損保ジャパンのドラレコですが、自動車保険の特約でこのドラレコを使うことができます。
https://www.sompo-japan.co.jp/kinsurance/automobile/thekuruma/tsunagaru-dorareco/

参照先の通りですが、特約保険料として、月々850円です。

ここまでのお話だけなら、「え!?ちょっと高いんじゃない?」「1万円~2万円程度でドラレコ本体は売ってますので・・・」と、お客さまからもそんな声をいただくことがありますが、このドラレコ、通信機能を備えたドラレコなので、いわゆる「記録する」だけの一般的なドラレコとは違うのです。

参照先で機能の詳細が見れますが、「運転記録」として毎月の運転診断結果をアプリで確認ができ、「ドラレコデータ録画」通常の走行データを録画、「事故対応」ドラレコ本体のボタンを押すと、損保ジャパンと繋がり、場所もスムーズに判明するため、緊急時に役立ちます。また、衝撃の感知によって、事前にご登録をしておく指定の人に自動でメールにてお知らせする機能も付いており、日常の運転での安心部分に大きくプラス効果となると思います。

録るだけのドラレコから、つながるドラレコへ。

あと、私ども年間を通し、お客さまの事故対応を何百件と対応をさせていただいておりますが、そんな中でよくあるのが、

「ドラレコは付いていますか??」

「はい、付いてますよ。」

「後ほど、事故の部分だけのドラレコデータをいただけますでしょうか。」

少し、時間が経ち、

「事故現場から少し走ったから、ドラレコデータが上書きされて、事故の部分のデータがなくなってしまった・・・。」

と、このケースは比較的、多いケースです。思いがけない事故で、事故状況を立証できる大切なデータを残すために「録る」機能として、ドラレコを付けておられるのに、いざという時に、そういったことで、データが失われて、結局、責任の所在の立証が難しくなれば、本当に残念でなりません。

そんな時に、つながるドラレコであれば、事故現場にALSOKかけつけ安心サービスが付いていますし、自動通報や手動通報といった通信機能により、事故現場の場所、事故データを瞬時に損保ジャパンと連携を取ることができるのは、非常に安心につながる部分だと思います。


※ ドラレコ自体、ご自身で設置をせず、車屋さんなどプロに任せたい方向けに、損保ジャパンが提携する設置業者を紹介することも可能です。(有料となります)

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