地域の損保代理店の役割
最近、国会の委員会でこんな問題提起があったとのことで、YouTubeを見てみました。
地域で密着して頑張っている中小の損保代理店が全国的に存続が難しくなってきている。力のある保険会社による手数料ポイント制度によるところに影響があるのではないかといったポイントで、共産党の議員さんの問題提起がなされたようですが、
率直なところ、
「確かにその通り」
と地域で密着してやっている代理店さんにとってみれば、「よくぞ、そこの点を提起してくれましたね」と、多くの方が頷ける内容だったと思います。
ただ、これが大きな問題になるかならないかは、報酬として受け取るインセンティブが「ポイント制度」によってもたらす、その先にある「お客さま」「顧客」に悪い影響を与えてしまっているかどうか、これが問題の本質となるのではないでしょうか。
そういう制度の影響で廃業せざるをえなくなったら、これはお客さまに迷惑が掛かる話になりますね。
金融庁もずっとずっと全国の代理店からヒアリングをしているとのことなので、もしかしてその先の「お客さま」に影響があるようなことになるかもしれないことならば、必ず動くものなんだろうとも思っています。
昨年は、保険に関わる法律が変わりましたから、グローバルな世界で流れている中でこの業界も、これからはもっとハイスピードで動いていくんでしょうね。
自らのスキルや会社のカラーをしっかり持っておれば残っていけるだろうと、信じて突き進んでいこうと思いますが、お客さまとこれからも長く歩んでいけるように日々、工夫していろんなことにチャレンジしていきたいなと考えております。